ストリングスの音をリアルに打ち込む方法

DTMの打ち込みでよく使われる音色の一つにストリングスがある。
リアルに打ち込むにはいろいろな方法があると思うが、私が最近よく使うストリングスを本物っぽく打ち込む手法を紹介したい。
ストリングスと言えば弦楽器が重なった音だが、単体ヴァイオリンの音色を何本も重ねて打ち込む方法もあるが手間がかかり、その手間をかけた分、リアルな音色になるかと言えば疑問が残る。
今回はストリングスの音色を使った方法になる。
まず1つ目に、
隣の音同士をわずかに重ねる。
ストリングスの音色はアタックがゆるやかな音が多く、発音されてから音量が最大になるまでに時間がかかる。ゆえに前の音に少しつっこんで発音させることで、もたり感をなくし、つながったフレーズを演奏させることができる。
注意点として、音色を単音発音の設定にしてしまうと、前の音が不自然に途切れて聴こえるので同時発音数は演奏によるが2以上がベスト。
2つ目に、フレーズの速度によって音色を切り替える方法。
ビエンナアンサンブルやハリオンソニックなどにあるストリングスには一つの音色で、キースイッチという所定の鍵盤を押すことで、演奏方法を切り替えられる音色がある。そのキースイッチの機能を使うことで、早いフレーズにはアタックの速い音色、遅く動きの少ないフレーズにはゆったり立ち上がる音色を使う。6連符などの駆け上がりの演奏をさせる場合、始めの音だけアタックの速い音色に切り替えたり、ゆったりしたフレーズの中に、ここぞというアクセントを入れたいところだけ、アタックの速い音色に切り替える、という方法もある。
またベロシティーの強弱によってアタックの速度が切り替わる音色もあるので、まずは今持っているストリングスの音色がどんな立ち上がり方、鳴り方をするのか確認してみることで、楽曲に合った、フレーズに合った音色のチョイスができるかもしれない。
ヴェロシティ―の強弱によって切り替えられる音色であれば、曲のイメージをさっと形にしたい時には重宝する。
少し話が逸れるが、曲のイメージをさっと作りたい時はハードシンセも重宝する。音色の切り替え操作が何と言っても速い。ソフトシンセであれば、音色を切り替えるのに数秒の時間がかかってしまうこともある。特に容量の大きい音色。
そんな理由で今でもハードシンセは使っている。今机に置いているのはヤマハのMX61には、ヴェロシティ―の強弱でアタックの速さが切り替わるストリングス音色は使いやすい。
最後に、ストリングスの音色を使う注意点として、音の高さによって、同じ位置に打ち込んだとしてもアタック感に差があり、聴こえ方が違うということ。音源によって変わってくると思うが、やはり最後は自分の耳で聴いておかしくないか確かめることが大切だと思う。ジャストに打ち込んでもジャストに聴こえないことはよくある事。
という感じで私が楽曲製作で活用しているリアルなストリングスの打ち込みについての方法を紹介してみた。
また次の機会に役立つ・・・かもしれない方法をあれこれ紹介したい。


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