ある楽曲のピアノ譜を作っている。私自身、楽譜は読めないし、ピアノ演奏は人前で弾けるようなレベルではない。ただ打ち込みソフトDAWソフトであれば、演奏の腕は関係なく、絵を描くように音符を自由にメロディーを描くことが出来る。
私が使っているDAWソフトはCubase10だが、ちょうどオルゴールの仕掛けのような、ピアノロールという画用紙に音符を描いていくことでピアノ演奏を行うことができる。
テンポも自由に決められるし、ハ長調の白鍵しかわからない私でも、転調機能で調を変えて演奏させることができる。
ピアノコードのC、G、F、Amくらいはわかるが、難しいコードはよくわからない。ただこの4つのコードを変化させながら使うことで、こうしたら流れが気持ちよく聴こえる、というラインは意識している。演奏すると言うよりも、音遊びのような感覚で音を描くのが、私自身の曲作りのスタイルだ。
去年の今頃に私、透機音が作った「みち」というピアノとフルートの曲。ぜひ聴いてみてほしい。因みに楽曲に使用した桜の写真も私が撮影している。